日本マリンエンジニアリング学会“マリンエンジニアリングの航跡~未来へ続く先達の功績”は、舶用工業分野の「航跡」をたどり、先人の努力・成した「功績」を認定することで、未来を担う技術者や海事分野に関わるすべての人に、社会・経済的な背景とともに技術的なものの見方を伝えることや、海洋国家としての日本を支える海事産業の重要性を認知してほしいという想いから設置されました。PBCF(Propeller Boss Cap Fins)は、プロペラ効率を改善し、船舶のCO2排出量を削減する装置で、株式会社商船三井とミカドプロペラ株式会社(現:ナカシマプロペラ株式会社)、弊社の3社で共同開発し、1987年に販売を開始しました。2024年5月末時点で、4178隻に達しています。

