風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンタープロジェクト」の実証実験を佐世保市で始めます

株式会社商船三井殿と、株式会社大内海洋コンサルタント殿は、「ウインドハンタープロジェクト」をスタートさせています。

「ウインドハンタープロジェクト」とは、洋上風エネルギーを利用する帆の技術と、この風エネルギーで造った水素による安定エネルギー活用技術を組み合わせた事業です。この開発が脱炭素社会・水素社会の実現に向けた一歩となる事を目指しています。

弊社は、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所殿、国立大学法人東京大学大学院新領域創成科学研究科殿、一般財団法人日本海事協会殿、みらいえね企画合同会社殿、株式会社スマートデザイン殿と共に同プロジェクトに参加しています。

9月から12月に佐世保市で行う実証実験では、セーリングヨットを用いて洋上風のエネルギーによる発電、水素生産・貯蔵、燃料電池推進の一連のサイクル運用の機能・性能の実証を行います。今後は、全長60m級の帆船でも実証実験を行い、2030年までに大型輸送船の建造を目指しています。

6月3日(木)、プロジェクトチームは佐世保市長を表敬訪問しました。

6月3日(木)佐世保市役所訪問(中央の朝長市長の左が弊社石井社長)

 

 

 

 

2021年6月3日 | ニュースのカテゴリ: